〔015〕西床ﾉ尾山(843m)〜東床ﾉ尾山(839m)
兵庫県養父市和田山町
今年、８月始めに東床ﾉ尾山に登り、登山道の良さと山頂の景観の良さに、涼しくなったら縦走しようと決めていた。
山々は紅葉で色付き、風情の無い俺にもきれいと感じさせてくれる。スズメバチ注意の警告を横目に西床ﾉ尾山登山口から登り始める。
昨日の雨で水量の増した沢は心地良い沢音を聞かしてくれるが、４度渡る沢には橋が無く、水没した石を踏みしめて渡ることになる。沢沿いの道は沢渡りを除けば気分良く歩ける道である。途中、金精錬所跡、坑道跡を見て、約４０分で沢から離れ、｢急登４０分」の標識のある尾根道入口に差し掛かる。雪彦山も顔負けの本当に直登で急登の道を牛歩で登り詰めると４０分も掛からず２２分で西床ﾉ尾山山頂に出る。登山道入口からここまで休憩無しで丁度１時間の行程。
山頂から続けて尾根道を東床ﾉ尾山に向けて歩く、ここからは３つのピークを越えることとなるが、どれも高低差は小さく秋の散歩道を歩く感じであるが、段々と邪魔臭くなり下りは走ることになる。１時間４９分で東床ﾉ尾山の山頂に着く。
２０名以上の人が山頂で休息していた。さっさと写真だけ撮って、少し降りた日当たりの良い所で昼飯とする。１０分休憩して８月に登った急登を下る。
大かつらの木から林道を歩き駐車場には２時間５０分で戻る。
西床ノ尾山登山口付近の紅葉、周りの山、
全体がこんな感じで目を楽しませてくれた。
この警告を見て引き返す人も居た。実際にはスズメバチは居らず
問題は無しだった。
小さい滝が沢山ある沢沿いの歩き易い道であるが、沢渡りには橋が無かった。
半端でない急登を登り詰めて、登山口
から１時間で ”西床ノ尾山”に着く。
”西床ノ尾山”から ”東床ノ尾山”へ
の縦走路は秋を感じさせる穏やかな道となる。
１時間４８分で東床ﾉ尾山に到着。
山頂はおっさん、おばはんで一杯で嫌に
なる。 俺もその内の一人か。
”東床ﾉ尾山”（839ｍ)山頂より見た北面方向、町並みは出石、遠く日本海も見える。
同じく ”東床ノ尾山”から歩いてきた ”西床ノ尾山”と縦走路を見る。
写そまいとするが入ってしまうおっさん達。
初期のＨＰ作成
ＨＰを作り始めた頃の無料サイトでは上限が50GB程しか無く、直ぐに容量オーバーとなってしまい、写真サイズを小さくしてその場を凌いでいたが、何かで間違って原画を捨てることになってしまった。
西床ノ尾山〜東床ノ尾山
８月に登った時はさすがに誰一人居らず、山頂で気分良く写真を撮ることが出来たが、紅葉のこの季節はどこから沸いてくるのか沢山過ぎる人が登っていた、しかし、大山の登山渋滞から比べると可愛いものである。
７０歳を過ぎた風のじっちゃん、ばっちゃんのグループも登っており、こんな年寄りも登れる山を登っている俺は ”しがないハイカーなんだなー”としょげてしまう。
Road Map ：和田山からＲ９を北西に進み宮田から
県道１０号に入る。
Route Map：不動滝から右回りで周回する。
”不動の滝”近くの登山口から ”西床尾山”に登り、
”東床尾山”まで縦走する。
無料画像拡大ソフトで２倍に拡大してみたが、綺麗な拡大にはならなかった。
有料画像拡大ソフトならもっと綺麗に拡大出来るのか？
2025年1月5日改定
